仏画色紙　十三仏 [84023]

十三の仏たちが一堂に会した、まさに稀有な図様の仏画色紙です。
私たちの人生の節目節目で、様々な形で導きと守護を与えてくれる十三仏。
その尊いお姿を身近に感じられる、ありがたい一枚を、ぜひ大切な方への贈り物に、また自らの心の支えとしてお迎えください。

色紙の上段には、六仏が左から並んでおります。
阿シュク如来（七回忌）、観音菩薩（百ヶ日）、勢至菩薩（一周忌）、大日如来（十三年）、虚空蔵菩薩（三十三年）、阿弥陀如来（三回忌）。
それぞれの如来、菩薩が、故人を偲ぶ法要の際に、私たちを慰め、導いてくれます。

中央には、弥勒菩薩（六七日）と地蔵菩薩（五七日）のお二方。弥勒菩薩は未来に仏となられる方であり、地蔵菩薩は冥界の守護者として知られています。故人を見守り、私たちに希望を与え続けてくれる頼もしい存在です。

下段の五仏は、左から薬師如来（七七日）、文殊菩薩（三七日）、釈迦如来（二七日）、不動明王（初七日）、普賢菩薩（四七日）。病を癒し、智慧を授け、人々を導き、障害を払い、善行を助けてくれる、心強い御方々です。

これら十三仏は、私たちの人生の旅路に寄り添い、様々な場面で加護と慈愛を与えてくれます。
大切な人を失った悲しみ、新たな門出への不安、人生の岐路に立った戸惑い。そんなとき、十三仏のお姿を思い浮かべてみてください。

どこか心が軽くなり、前を向く勇気が湧いてくるはずです。
手元に置いて眺めるのにちょうどよい大きさです。大切な方を偲ぶとき、人生の節目に立ち止まるとき、この十三仏の姿を見つめることで、心が洗われ、新たな一歩を踏み出す力が湧いてくることでしょう。

どうか、この美しい十三仏の姿を通して、仏たちの変わらぬ愛と守護を感じてみてください。
悲しみや迷いの中にあっても、どこかで見守ってくれている存在がある。
そう感じられたとき、きっと心に光明が差すはずです。

十三仏の御加護が、あなたの人生に希望と安らぎをもたらし、困難な時も、悲しみの時も、いつも寄り添ってくださいますように。
そしてこの尊い仏画が、あなたとあなたの大切な方々を、永遠に見守り続ける存在となりますことを、心よりお祈りしています。

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